近年、チタンやステンレスといった素材がジュエリーラインナップに加わるようになってきました。もともとチタンはその特性から体に優しい金属として注目されていましたが、加工が難しいため製品化が待ち望まれていました。技術開発が進みようやくミリ単位での加工や研磨が可能となり素晴らしい製品を作ることが可能となりました。 ブライズではチタンジュエリー、ステンレスジュエリー、クラスプ、バックルなどの各種ジュエリーパーツの製造を小ロットから大ロットまで、中国工場で一貫生産いたします。

ブライズが得意とするクラスプやバックルといった1/20mmの精度が求められる小さなパーツの製造では、設計段階が最も重要な行程となります。
私たちはデザインを忠実に形にするために最適な設計を行います。最新のＣＡＤシステムを使用し1/20mmの精度で製品設計を行います。
次に製品としての強度検討を行います。どんなに美しいパーツが出来上がっても、強度が十分でなかったり、品質が優れていないようでは製品として意味がありません。

お客様ごと、案件ごとに、製品に求められる性能は異なります。お客様のニーズにマッチした製品をいつもお届けするため、データを集積し、あらゆる製品の設計に活かしています。また、密接なコミュニケーションを図りながら、設計から製造、加工、研磨の全ての工程で、つねにハイクオリティな設計を行います。

イオンプレイティング加工とは、金属（チタンやプラチナや22Ｋなど）を真空内で加熱蒸発させ電気的な方法ではイオン化し、密着性の高い硬質の被膜を形成する方法です。密着強度は通常のメッキ加工の約5倍あり、高い硬度お得ることができます。耐摩耗性、耐食性に優れ、美しい輝きとともにキズが付きにくくなります。

製品ごとに行程表、仕様書を作成し、出荷前の最終検査まで各工程が終わるつど緻密な検査を行い、寸法、輝き、キズ、強度試験など細分化された項目全てに合格チェックマークがなければ次工程に進めないシステムを取っております。職人の技能を活かしきる万全の生産管理システムにより不良率とコストのさらなる低滅を図り、限りなく品質の向上を実現しています。

私たちの生産・品質管理体制と、そこから生み出される製品のクオリティは、すでに多くのお客様から高い評価を頂いています。これからも品質にかけるポリシーを堅持し、お客様の声を真撃に反映していくことで、確実な信頼関係を育んでいきたいと考えております。